今日(2/26)ものんびり二箭山。
なかなかの降雪となった昨日は、
只管「ユギハギ」に燃えてしまって、お疲れさん。
浜はいわきの予報に晴れマ~クがずらりと並べば、
つい其方へとハンドルを切ってしまう軟弱な私。
いつもの岩場テラスに辿り付けば、
予報の晴れマ~クにはモノの見事に裏切られ、
どんより曇り空でしたが、
予想を裏切らないのが常連のみなさん。
これはスゴイ事です。
余程の環境に恵まれた人でない限り、
「日常」は手枷・足枷となり、足が向く山は限られ、
無理のない距離、時間、達成感、そして四季の彩と、
・・・ベクトルが重畳/収斂されれば其処に通うことになる。
この山と一生、足が許す限り、付き合せてもらいたい、
そうなるんだろうなぁ~・・・
通奏低音の如き響きこそ、
常連の、また定恋の心なのだろう。
これ見よがしなアルピニズムを遙かに凌駕する
大切なものが其処にはあると、私には思えてなりません。
定恋(じょうれん)の山は幸いなるかな。
御滝には水の滴り。再興?
気温が上がり、
酸素と水素の零下の形相も姿を消し始めました。
水は哲。その低きを目差すや謙にして譲。
男岩/女岩、二ツ箭に見えて。
長靴の選択をミス。悔いながらの岩場の喘ぎです。
今日は此処をちょっと遠慮させて頂き、
左側を回り込んでの登高としましょう。
月山の優しい眼差し。
洋(うみ)からは歓迎の響(こえ)。