あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山(&堂山王子)~二ツ箭山 2011年10月16日

 
       今日(10/16)は
        阿武隈高原中部県立自然公園・「高柴山」(884M)、
       及び
        堂山王子緑地環境保全地域(田村市船引町
       を見回ります。(巡視)
 
        朝方からの雨も上がり、天気は回復の兆し。
       予報を信じても良さそうな按配です。
       何事もなければ、高柴山の後、いわきの二ツ箭山へも、
        ・・・そんな心積もりで出発です。
        
 
 
       先に、堂山王子地域を見回ります。
      『堂山王子神社
 
       静かな佇まい。人の姿はありません。 
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         奥の院も、ひっそりと・・・。 
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         異状なし、~ ささやかな時間旅行を了えて。 
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       次は『高柴山』へ。
 
 
               堂山王子の地から車で数分。
               門沢登山口から、分け入ります。  
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       いつもの「元気の樹」、相変らずです。 
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               登山道にはイガグリがたくさん。
               それも実入りで。誰も拾いに来ない
               のでしょうか。マイクロシ~ベルトや、
               セシウムの禍?
               ちょっと拾いにかかった私。でも、
               何故か禁欲、・・・二ツ箭もあるしと。 
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           自然は芸術家。 
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             落ち葉の上をさくさく、サクサク・・・。 
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           お花も最後の頑張り。 
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         秋の香り。 
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       山頂部。結構色付いています。 
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           まだまだ気持ちは負けてません。 
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         ヤマツツジ
         狂い咲き?それとも返り花と呼ぶべきか。
         でも、咲く、というひとすじの気持ちに
         ・・・時季の隔てはありません。 
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             山頂展望台。 
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    辺りはまだ雲の支配下。でも阿武隈が一望です。 
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       お花のつましいご挨拶。 
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           葉っぱさん。
          「俺らの一世一代の大仕事、この色、見てくんな」。
            ・・・「あいよ、しっかと、見届けましたぜ」。 
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             すべて異状なし。
             お花、葉っぱの本懐にエ~ルをもらい、
             あんど、安堵でくだります。 
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      『二ツ箭山』。
       さて次は愛車を走らせ、いわき市は小川へ。
 
       登山口の駐車場には、満開のお花がお出迎えです。
       でも先客はわずか1台、日曜日なのに寂しい限り。 
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               入山の自粛というか、禁止の触書は
               既にありません。 
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         震災の所為でか、一時涸れかけた「御滝」。自然の自己
         回復力とでも言うべきでしょう、~見事に再生です。 
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            水が流れ、瀬音あってこその沢。 
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            久し振りの感触を愉しみながら。 
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               これは台風による崩落か。 
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             山脊へと急登に喘ぎます。
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            女体山の下部、震災で崩れ落ちました。 
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            30Mの鎖場は大丈夫。 
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            基部から上、今日はこちらの岩場を攀じります。
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            少し上って、基部を見下ろします。 
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            途中から、男体山の岩峰。 
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      女体山に上がって男体山を。
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     少しずつ紅葉が染め出した月山。 
 
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       女体山、岩場のテラスの上には、お久し振りです asano さん。
       何やら修行僧のような、この山の主のような、貫禄です。 
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         先の震災で崩れ落ちた方位盤の台座を削っての修復
         作業。何やら本職の石工さんのような手際の良さ。 
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         不肖、koizumi 、参戦です。(ほんのちょっとだけ) 
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       ちょっと一息、霞むいわきの街を望みます。 
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           紅葉に盛り立てられて男体山 
 
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       ちょっと気取って、私。 
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      帰路は月山を周りこみます。月山神社の祠から二本の矢立。 
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           やはり月山に誘われているのかな。 
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      尾根を少し下って樹間から、再び二本の箭(矢立て)。 
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            紅葉の光彩に包まれて。 
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            岩の間を縫うように下ります。 
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       林道へと下り立てば、杉木立に光彩の降臨。つましい祝祭に
        エ~ルが籠められて。 
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        無事の下山、感謝です。 
 
 
 
 
                           Fin