今回(10/9-10)は、泊まりで飯豊へ。
先週(9/30-10/2かけて)、
草月平で実施された合同保全作業。
自身、参加の申し込みを早々と済ませ、意気揚々でしたが、
直前の如何ともし難い事情で「欠席」を余儀なく・・・。
ならば、一週遅れながら、
施工箇所で緑化ネットの上に小石の一つも置ければ、
~などと、「真摯な」?動機もすこし抱き、
秋の飯豊の懐で存分に遊びたく願って・・・。
当初、梶川/大嵓の周回を企図しましたが、
過ぐる一週に結構な緊張もあり、ややお疲れ気味の私、
大事を取って、大日杉からの入山です。
秋清の飯豊に沐浴、
お山の慈愛を、この形骸に満々と享けて、
下りてくることが許されました。
感謝です。
今日は泊まり、私はのんびり出発です。
ザンゲ坂を越すと、朝陽が迎えてくれました。
今日は涼しく登山日和。水の補給は無用。
長之助さんは帰りに頂戴することに。
瑞々しい紅葉。「枯れ」とは思えません。
朝の清々しい青空を背に、飯豊本山がひょいと。
「お~、よぐ来たな」、
お山からやさしい響(こえ)が届きます。
地蔵岳。久し振りにその客となる新鮮。
種蒔山への稜線。まだまだ。
本山、そして傍には健気に草履塚。
絵に描いたようなお山とのツ~ショット。
上天気にご機嫌です。
お山に見守られ、のたりのたり。
葉は秋清を体して。
いつの間にか目洗清水を過ぎ御坪へと。
辺りは岳樺のプロムナ~ドです。
もてなしの心が身体を包みます。
お山は堂々。
「早く上がって来い」と、誘います。
礼して待つ草履塚。
御前坂上部~本山にかけて、初雪。
大分融けた様子です。
雲が悠々と流れ、樺も私の心も悠々と。
この辺りの逍遥は、大日杉からのコ~スのハイライト。
草履塚、そして飯豊本山の視線は柔和。
これから、そちらへお邪魔しますね。
切合小屋に到着。
おにぎり食べて、ゆっくり休憩しましょう。
さて、いざ草履塚へ。
こからは、大日岳の寛厚が加わります。
お山はやさしく迎えます。
草履塚から下ってくる男性、何処かで~??
何と7/16に飯豊の山頂でお会いした
山形の大嵓日帰りの韋駄天さんでした。
またお会いしそうな、・・・どうぞお元気で。
草履塚で。大日さんとツ~ショット。
御西への主稜。
豊実沢、御鏡沢を刻む斜面。秋の色合いが濃く。
意地を徹した御鏡雪。
眼のようでもある残雪の塊。
大日岳と語らいながらの草履塚。
おおらかに本山。
御秘所から大日岳。
御秘所から飯豊本山。
御秘所沢には草紅葉の流麗。
岩場を越え、振り返って草履塚。
心を清ませる大日岳。
さあ、気合を入れて御前坂。
ちょっと一息?また振り返って。
霞もまた良し、お山の精彩。
「大日マスタ~、お客さんですよ」。(カフェ御前坂)
あと、ちょっと~!」、宇宙からのエ~ルが。
初雪、冬の使者のご挨拶。
いつもながらの喘ぎ坂。
了えれば、草履塚、種蒔山のねぎらい。
一王子からは飯豊の山頂と本山小屋がお目見え。
「その2に続く」