小屋で管理人さんから温かい飲み物をご馳走になりながら、
ゆっくりオニギリタイム。
周囲はガスに包まれてしまいましたが、
タカネマツムシソウに促され、大朝日の山頂へ。
雲もそろそろ休憩タイム?
上へ進むにつれ、ガスが取れていきます。
袖朝日の解放。
祝瓶山の頭角が雲を突き抜けて。
荷上げのご褒美?
雲が私に眺望をプレゼントしてくれるようです。
大朝日岳を頂きました。ご満悦の私です。
まだ雲が徘徊?していますが、
申し分ない眺望が与えられました。
この潔さ。
祝瓶山の凛然。
「支」稜に喝を入れる袖朝日の雄。
平岩山を越え、祝瓶山まで~歩いて来いと誘います。
奥には飯豊の稜線。
本山~大日岳が雲を被ってはいるものの、
烏帽子以北はすっきり見渡せます。
御影森山も誘いますが、今日はピストン。またいつか。
主稜にはガスが賑やか。そろそろ戻りましょう。
中岳、そして奥に以東岳。
西朝日岳。雲に洗われ悠然と。
雲が退いて行きます。
中岳、すっきり。
大朝日小屋。月山が見守ります。
月山、存在感がすごいなぁ。
…恥ずかしながら未踏です。
午後は雨になるでしょう。長居は無用です。
大朝日小屋に別れを告げて。
遠く以東岳から、
ねぎらいの響(こえ)が届きます。
ちょっと下ると、背負子にネットを括りつけた方が。
お疲れ様~。
お名前を伺うと新潟の nashimomo さん。
拙ブログをご覧頂いていると聞いて、
デレ~っと喜ぶ私でありました。
あとちょっとです、がんばって~!
またどこかでお会いしましょう。
さて銀玉水。
お土産に2リットル~などと思っていると、上って来る方が。
あれ、どこかでお見かけしたような、
何と、川口さんでした。
飯豊、朝日の保全に関連して言えば、ほぼ皆勤でしょうか。
頭が下がります。
再会を喜び、しばしの四方山話。~再見!
愉しい稜線漫歩、小朝日岳が招きます。
大朝日の響(こえ)に耳傾け・・・。
山並みの静気に心洗われ、歩きます。
そのお仲間の方達がネットを担いで元気に登場です。
みなさんは今回の準備、
緑化ネットの裁断、袋詰め、設営に尽力されました。
お疲れ様です。
どうぞ、あと少しです、気合です、頑張ってください。
するとさらに、ネットをたくさん担いだお三方が。
元気一杯です。
みなさんの汗が滲みこんだネットに、
たくさんの草が根付いて
お山の傷が癒されますように!
往きはちょっとご遠慮させて頂きましたが、
小朝日岳。やはり寄らないでは叱られそうです。
結構な急坂、溜息が。
ハァ、ハァ、喘いで一息入れて、大朝日を振り返ります。
雲も出張って、時折、雨粒が当たり始めました。
何て正確な予報でしょう。
雨雲がお山を洗います。
あわよくばとは思いましたが、やはり雨に捕まりそう。