あるく

~山の恵みの備忘録~

大朝日岳/保全資材荷上げ(後篇) 2011年9月17日

 
 『大朝日岳/保全資材荷上げ(前篇)』からの続きです。
 
 
 小屋で管理人さんから温かい飲み物をご馳走になりながら、
 ゆっくりオニギリタイム。
 周囲はガスに包まれてしまいましたが、
 タカネマツムシソウに促され、大朝日の山頂へ。
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 雲もそろそろ休憩タイム?
 上へ進むにつれ、ガスが取れていきます。
 袖朝日の解放。
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 祝瓶山の頭角が雲を突き抜けて。
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 荷上げのご褒美? 
 雲が私に眺望をプレゼントしてくれるようです。
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 大朝日岳を頂きました。ご満悦の私です。
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 まだ雲が徘徊?していますが、
 申し分ない眺望が与えられました。 
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 この潔さ。
 祝瓶山の凛然。 
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 「支」稜に喝を入れる袖朝日の雄。 
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 平岩山を越え、祝瓶山まで~歩いて来いと誘います。 
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 奥には飯豊の稜線。
 本山~大日岳が雲を被ってはいるものの、
 烏帽子以北はすっきり見渡せます。 
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 御影森山も誘いますが、今日はピストン。またいつか。 
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 主稜にはガスが賑やか。そろそろ戻りましょう。 
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 中岳、そして奥に以東岳 
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 西朝日岳雲に洗われ悠然と。 
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 雲が退いて行きます。 
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 中岳、すっきり。 
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 大朝日小屋。月山が見守ります。 
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 月山、存在感がすごいなぁ。
 …恥ずかしながら未踏です。 
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 午後は雨になるでしょう。長居は無用です。
 大朝日小屋に別れを告げて。 
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 遠く以東岳から、
 ねぎらいの響(こえ)が届きます。 
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 ちょっと下ると、背負子にネットを括りつけた方が。
 お疲れ様~。
 お名前を伺うと新潟の nashimomo さん。
 拙ブログをご覧頂いていると聞いて、
 デレ~っと喜ぶ私でありました。
 あとちょっとです、がんばって~!
 またどこかでお会いしましょう。 
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 さて銀玉水。
 お土産に2リットル~などと思っていると、上って来る方が。
 あれ、どこかでお見かけしたような、
 何と、川口さんでした。
 飯豊、朝日の保全に関連して言えば、ほぼ皆勤でしょうか。
 頭が下がります。
 再会を喜び、しばしの四方山話。~再見!        
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 愉しい稜線漫歩、小朝日岳が招きます。 
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 大朝日の響(こえ)に耳傾け・・・。 
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 山並みの静気に心洗われ、歩きます。 
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 すると、環境省羽黒自然保護官事務所のSさんと
 そのお仲間の方達がネットを担いで元気に登場です。
 みなさんは今回の準備、
 緑化ネットの裁断、袋詰め、設営に尽力されました。
 お疲れ様です。
 どうぞ、あと少しです、気合です、頑張ってください。 
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 するとさらに、ネットをたくさん担いだお三方が。
 元気一杯です。
 みなさんの汗が滲みこんだネットに、
 たくさんの草が根付いて
 お山の傷が癒されますように! 
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 往きはちょっとご遠慮させて頂きましたが、
 小朝日岳。やはり寄らないでは叱られそうです。
 結構な急坂、溜息が。 
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 ハァ、ハァ、喘いで一息入れて、大朝日を振り返ります。
 雲も出張って、時折、雨粒が当たり始めました。
 何て正確な予報でしょう。 
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 雨雲がお山を洗います。 
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 あわよくばとは思いましたが、やはり雨に捕まりそう。 
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 雲、今日は涼しさで重荷に喘ぐ者にエ~ルです。 
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 小朝日岳山頂に到着。此処は一体何年振りになるんだか。 
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 これから下る古寺山。
 すっかり雨雲に覆われ、washing ~。 
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 鞍部に降りて小朝日を振り返ります。 
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 葉っぱを叩く雨音が賑やかになり始めました。 
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 小雨(やや本降り?)に煙る径をのんびり下ります。 
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 カメラはザックに仕舞い込んでしまいましたが、
 いい雰囲気なので、休憩のときに、ちょっとパチリ…。 
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 九十九折の坂を下り了えると、
 古寺鉱泉 
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 駐車場が見えて、本日の山路、終了です。 
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 しっとりとお山の情に包まれて、
 ささやかなミッションを果たすことが
 許されました。感謝です。 
 
 
 Fin