あるく

~山の恵みの備忘録~

大日岳/遊心(その2) 2011年8月27日

 
 
 「その1」からの続きです。
 
 
 
 
 雲が払われ、大日岳が臨みます。 
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 雲は伏して下がります・・・。 
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 お山の意志が響き渡るかのように。 
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 このお山の意志を前にすれば、
 折れ曲がった私の意志など所在無く・・・。  
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 「それでいい」、そう言って、また貌を隠すお山。
 ああ、このために、ここまで私は来たんだ・・・。
 不思議な安堵の情に浴して。  
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 すっかり、胸も一杯になって。
 もう下山してもいいかな~いやいや、ちゃんと山頂まで
 行きましょう。
 Ⅰ峰を下り、牛が首を通過。     
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 ここもやっぱり御前坂。
 酷な勾配にガツンと挑戦です。
 (と言っても、このまま直登ではありません、
 巻きながら斜めにです。念のため/笑) 
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 急登の喘ぎを静めます。 
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 もうすぐ、山頂直下の肩に乗ります。 
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 あの岩稜が山頂へ導きます。 
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 大地の心はどこまでもやさしく。 
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 肩に乗ります。 
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 次は、ゴツゴツ岩だらけの瘠せた稜を辿ります。 
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 このガスがなければ、シャッタ~押す手は大忙し。 
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 惣十郎清水へと導かれて。 
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 ちょっと越し方を振り返り、あとは一気に山頂へ。 
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 大日岳山頂に到着です。記念にパチリの私。(11:06) 
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 本日、やっと人間に会えました~。 
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 今日のこの日、山頂を共にするのも何かのご縁。
 パチリ。 
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 周りは雲の宴会たけなわ。 
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 雲に隠れていた西大日岳が貌を出してくれたので、
 再びパチリの私。
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 西大日岳。あそこの山頂を踏んだのは2度。
 今や熊の楽園でしょうか? 
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 出来立てほやほやの雲が空へと飛翔します。 
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 御西、飯豊山方面にはたくさんの雲。 
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 こちらにはかろうじて御手洗ノ池辺りの稜線。 
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 これでは分りませんね。
 北股岳の山の端がかろうじて。 
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 ついいましがた辿って来た肩の岩だらけの稜。 
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 残念ながら、後方、牛首山を
 一望することは出来ないようです。 
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 天狗岳
 こちらからは中々端正な山容です。 
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 天狗岳、そして烏帽子岳への稜線。 
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 御西への道。 
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 蝶の安息。
 じゃましないように、ちょうっと通ります。 
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 誰もいなくなった山頂にひとり。
 もう、正午を過ぎてしまいました。
 シンデレラタイムです。下りましょう。  (12:05) 
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 山頂部から、肩のラインを見下ろします。 
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 惣十郎清水へと降って、さらば、山頂。 
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 大日の肩をくすぐり。 
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 一歩、一歩下ります・・・。 
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 お花に、「キレイだよ~」と声かけながら。 
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 そしてお花に、「気をつけて下りなよ~」と
 声かけられながら。 
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 「その3」に続く。