白無垢の大磐梯。
今日(3/11)は、磐梯山へ。
ほぼ四か月ぶり。体が鈍ってるので、櫛ヶ峰だけでも~と臨みましたが、
雪質に恵まれ、大磐梯も頂くことがかないました。
3月11日です。~震災・原発事故からもう12年の年月が流れました。
いつもの猪苗代スキー場。朝ぼらけ。
月天子に鼓舞され、いざ。
ゲレンデを半分辺りで、ご来光。
ゲレンデを了える頃には、
さっきまで際やかだった那須の峰々がかすみます。
赤埴の山脊にのれば、大磐梯の激。
今日は、ピン長日和。雪質に援けられ、すたこら。夏よりラク?
衛兵岩に礼して・・・
沼ノ平へ。
いつもの場処で、ひと息。
無沙汰を詫びて、しばし、黙想。
大磐梯と思想の交換です。
いざ、櫛ヶ峰へ。
今日は周りがかすんでしまい・・・
注ぐ目線はこの山オンリー。
ハァハァゼェゼェ、やっとこさで?櫛ヶ峰を頂きました。
陽精の祝福に与ります。
此処はいい、断然、いい。
此処に起つと、お山が、心の中のごちゃごちゃを・・・
なにもかもみんなすいとってくれる。
今日の空は、やわらかでなごやか、いつくしみがふる。
「もう12年」なのか「まだ12年」なのかは、人それぞれ。
被災の強弱濃淡、その受け留め、その度合いに応じて
「鎮魂」、「復興」は発露し、具現するのだろう。
「あなたたちが信じて祈り求めるものはすべていただける」
と、イエスは仰った。
彼の言葉は本当だ。
噓をつく理由がないからだ。
その人の「確信」、その振舞いからしか未来の形は現れない。
世界中の人の「確信」が一つとなる日は、きっと来る。
お山の祈りは、・・・
"Grace be with you".
さて、飲み食い、少し息んだら、元気回復?
大磐梯へも寄れるかな?
天狗岩のエ~ルを総身にうけ・・・
歩一歩に思いを託します。
振り返って、櫛ヶ峰。
弘法清水着。
ひと息入れ、調理パンの残りを胃の中へ。
いざ。
陽精の頌に歩を合わせ、ハァハァゼェゼェ。
喘ぎの一歩一歩が、山頂へ、この身を運びます。
えっちらおっちら?
陽精に祝福され・・・
大磐梯を頂きました。おかげさま。
居合わせた方にお願いして、パチリ。
この方に撮って頂きました。感謝。
のんびりと、眺覧、周覧。
飯豊へのご挨拶は、また後日。
さて、いい時間を過ごせました。
帰るとしましょう。
「天を仰げ、天から生きよ」。
倦まず、弛まず、天狗岩は呼ばわります。
大磐梯と語らいながらの、沼ノ平。
特大のエ~ルを頂戴して・・・
沼ノ平を辞します。
後は、すたこら。ゲレンデを転げ落ちて?
無事の下山、
和慈の山路に、
感謝、感謝、感謝。
fin