あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/和喜 2022年12月18日

陽精の頌が、瞬く間に霰の雲を散らせました。

 

今日(12/18)は、二ツ箭山へ。

夜中に降雪の予報もあって、ちょっと心配しましたが、杞憂。

往きでは、雪がやや舞いながらも、道路はほぼドライでしたが、

ただ、復りは、途中から、何と吹雪、

帰宅してみれば、其処は雪国?でした。(笑)

 

今回も、上って下ってまた上っての山中2回転~ダブルアクセル

沢、岩場、尾根歩き~この山を隈なく楽しむにはこれがいい・・・

私はガソリン代に見合った愉しみ方?を心がけております。(笑)

 

 

水の精に礼すれば、謙廉。

 

その流れに歩を合せます。

 

 

 

〆張場から、山脊へ。勾配に喘ぎます。

 

水場では、常連のみなさんが息んでおられました。(O内さん、M浦さん、Y田さん)

 

その上では、S藤さん。

 

辺りがちょっと白んだなと思ったら、何と霰(あられ)

 

今日は巻いて・・・

 

女岩を頂きました。辺りは雹々?

 

ん~、水平線が定かでない。

 

岩場のテラスに廻ると、劇的に空がひらけて・・・

 

陽精の頌。

「この人生におけるわれわれの一切の仕事は、

神を見ることのできる心の目に健康を取り戻すことである」

とは、アウグスティヌスの言葉。

少しばかりの留保をお許し頂けば、「耳」も同じ。

心の目のみ見えないものに目を注ぎ、心の耳のみ細き声に耳澄ませます・・・。

 

耳澄ませ、陽精の頌に。

 

唱を合せる、洋。

 

さあ、次は沢へ。途中で“夫婦岩”。

 

ロープにしがみ付いて?・・・

 

沢床へ。門番にご挨拶。

 

水精に礼して、通行の許可を請います。

 

足裏で言葉を交わし・・・

 

〆張場へ。

 

〆張場から、月山新道。

勾配に喘ぎます。

 

下からの道を合せて、ハァハァゼェゼェ?・・・

 

月山を頂きました。

 

周回の鞍部で、常連のみなさんと再会?

 

分岐を折れて・・・

 

岩場へ。

 

 

 

岩場のテラスに舞い戻りました。

陽だまりにまどろみます。

 

洋には調べ・・・

 

天上には、頌。

 

世界中の、暴力の虜になっている人たちよ、

山に登れ、そして・・・

みんな、山の上で、見えぬものに目を注ぎ、ほそき声に耳澄ませよ。

 

 

さて、いい時間を過ごせました。帰るとしましょう。

男岩と言葉を交わしながら・・・

 

 

 

 

 

「天を仰げ、天から生きよ」と呼ばわる響。

 

後は、すたこら?

 

水の精と語らいながら。

 

 

 

結びの秋の目送に与って・・・

 

無事の下山、

和喜の山路に

感謝。

 

fin