あだたら高原スキー場に着けば、陽精の頌。
おかげさまで、亡き母の『新盆』はつつがなく。
そして『終戦記念日』。
『盆』とは、様々に意味があるにせよ、「亡き魂の帰ってくる日」と合点。
そして、戦没者の、
「なげけるか いかれるか はたもだせるか きけはてしなきわだつみのこえ」
は、悲しい哉、今も、現在形です。
暴力を醸成し、天と地とに唾しながら、戦争を、気候変動を呪う人たちよ・・・
「あなたがたは、雲が西に出るのを見ると、即座に、『雨になるだろう』と言う。
果たしてそのとおりになる。
南風が吹くと、『暑くなるだろう』と言う。
果たしてそのとおりになる。
偽善者たち、あなたがたは地や空の模様を見分けることを知っていながら、
どうして今の時代を見分けることを知らないのか」
とは、イエスの言葉。心したい。
さて、今日(8/17)は蒲生岳を予定するも、諸々の事情により?変更、安達太良へ。
ゲレンデにのっしのっし?阿武隈が背を押し上げてくれます。
ゲレンデには秋の使者、ススキ。
大雨の影響は此処にも。
一息入れて、眺覧。
あぶくまの響に・・・
耳澄ませます。
五葉松平。
この手前で、突然虫に襲われ、バタバタと右耳の中へ入られてしまいました。
摘まみ出そうとジタバタ、悪戦苦闘するも、さらに中へ、奥へと侵入。
綿棒がわりに割箸付の楊枝にトペを巻き付け応戦しましたが、
つつき過ぎて血がにじんでしまい、追い出せぬまま、最悪の事態に。
堪えながら、薬師岳へと歩を進めましたが、
耳の奥ではカサカサ、ゴワゴワ、ブンブン・・・これは尋常じゃない。
ん~、ギブアップ!~即刻、山行の中止を決断。
薬師岳を以って本日の山頂とし・・・
急ぎ、帰ります。
~帰宅後、汗を流して、耳鼻科医院へ直行。
医師による「外耳道異物除去術」を施され、事無きを得ました。感謝。
あんなのが詰まってたとは!~いやはや、初めて、貴重な?体験でした。
無事の下山、
誡喩の山路に
感謝。
fin