あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/恭譲 2022年7月3日

今日(7/3)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)

及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

この頃の暑いことと言ったら、・・・

暑いことを言い表す言葉はいろいろあります。

酷暑、極暑、猛暑、大暑、炎暑、炎熱、暑熱、酷熱、極熱、苦熱・・・

嗚呼、こんな言葉を連ねると、余計にぐったりしてしまいますが、

現下の気候変動に、底なしの愚かさを露(!)呈しつつある人類社会、

そのうち、新しいカテゴリー、造語が生まれるのでしょうね。「超暑」とか?

『エアコン』なる文明の利器に縁遠い私は、日々サバイバル?(笑)

 

 

堂山王子緑地環境保全地域の見回りを了え、門沢登山口へ。

 

登山道の藪が気懸りでしたが、・・・何とか道はひろえそうです。

今年はいつの間にか梅雨が明けてしまい、水の供給が少なかった。



ちなみに雨水がたっぷりと注がれた昨年はこんな感じでした。

 

 

トラノオの鄭重なる目迎に与って・・・

 

歩一歩。

 

 

 

杉林を抜けると、倒木。私のノコではちょっと・・・。

➡7月5日、市の担当の方のお手間により撤去されました。感謝。

 

ハルゼミの合唱に、足はフワッと軽やか。

 

でも、汗はだくだく。

 

 

もう直ぐ、山頂部。

 

 

ふ~、水石着。あぶくまが展けます。

 

 

一帯を見回りながら・・・

 

 

 

 

トイレ付近からだと、安積がすっきり見渡せます。

 

郡山を慈しむかのように、安積山塊。

 

一帯に異状のあるなく、安堵。

 

展望台へ。

 

上って、ひと息。

 

ラーメンタイムとしましょう。暑い時こそ?これ。(笑)

 

 

麵をすすりながら、眺覧、周覧。

 

 

阿武隈の暢達が沁みて来ます。

 

さすがに登山者の姿は無し。

 

 

 

こう暑いと、標高1,000m以下の山は選択肢に上らない・・・。

 

 

吾妻、安達太良なら、それなりに、なんでしょうけど。

 

 

さて、水石へと移動。松の木陰で、しばし涼みます。

 

今日、滅法威勢のいいのがニガナ。その頌の、その数の迫力に・・・

 

ホタルブクロや・・・

 

ウツボグサは、たじたじ? 恭譲の礼。

 

さて、いい時間を過ごせました。感謝。

帰るとしましょう。

 

お山の祈りは、"Grace be with you".

深く深く息を吸って応えます。

 

 

ヤマボウシの目送に与り・・・

 

 

 

 

樹々と語らって、すたこら。

 

 

トラノオの慰待、慰労にほっこり。

 

ここにも、恭譲。

 

ドクダミにも。

 

 

アヅいゾォ~、雄叫び?と共に・・・

 

無事の下山、

山路の恭譲に

感謝。

 

fin