今日(6/13)は、飯豊山へ。日帰りで。
山行を重ねるうちに、飯豊への想いがふくらんできました。
登る度に、鈍った体、足回り、加齢等々が思案されましたが・・・
でも、ゆっくり時間さえかければ、後は、気持、ハートの問題だと。
いろんな思いを、願いを、祈りを、「歩く」という、
その振舞いに収斂させたい、それができたなら、それが幸せ。
いざ。
ん~、飯豊の香り。
朝陽の激。
横峰に着くと、展ける稜線。
今年は残雪が多いですね~昨年は地面が出てました。
今日も、地下足袋。
岩場や降りこそ気を使いますが、他は無問題。
花に彩られ、照れてる?地蔵山。
ありがたい、水場。
ここで1.5リットル調達。ここから先を3リットルで賄います。
三国岳、見参。
青空に沐浴する峰々。
飯豊本山の、御出座し。お招きを頂戴し?参上。
お花にチヤホヤ、にやけてるぞ、七森。(笑)
剣ヶ峰着。しばし、眺覧、周覧。
七森の断崖に、呆けます。
護摩壇に通過のお許しを乞うて・・・
三国岳を頂きました。
大日岳。
無沙汰を詫びれば、親昵の響。
これから辿る本山への稜線。いざ。
山形側から雲がわきます。
重すぎて既に崩落?雪が少ない箇所も。
心友のカンバ、息災の様子に安堵。
たのしい運歩。
もう直ぐ、種蒔山。
種蒔山の頂稜へと突き上げる箇所が気懸りでしたが、杞憂。
うまい具合に雪がとれてました。
頂稜に起てば、飯豊本山の精爽。
その衷情に染まります。
立ちはだかる寵臣、草履塚。
切合小屋前で、ひと息。ちょいと飲んで、食べて。
さて、雪と戯れるとしましょう。
淡々とステップを刻めば、宙soraと雲の祝福。
草履塚を頂きました。
粛として、心の草履を履きかえます。
だんだん大きくなる、飯豊本山。
路傍にはウスユキソウ。ん~、もうそんな季節なんだなぁ。
幼げな顔立ちに、ペコリ。
ああ、雪の膨大。
ずんずん、ずんずん、降り積もった雪は、圧せられ、
連繹、連延、意思と生る・・・
お~、イチゲ。時機を逸したかと案じておりましたが、なんの何の。
この貧しき土塊のために、咲いててくれました。
イチゲの頌に包まれて。
御秘所の岩場にも合唱隊。
イワウメも唱を合せます。
ここをのっ越すと・・・
結びの試練、御前坂。
ミヤマキンバイのエ~ルを頂戴し・・・
勾配に、ハアハア、ゼエゼエ、喘ぎます。
お山は、雲をはらって激。応えねばなんねべ。
名物の?テーブル形状石。いつの頃からか、『カフェ御前坂』。
ひと息入れるとしましょう。マスターは、大日岳。
『飯豊山/嘉恵(中篇)』に続く。