今日(6/5)は、
阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M)を見回ります。
上移は平地区公民館前に駐車させて頂き、身繕いをしていると、
トラクターを駆った部落の方にお声がけ頂き、しばし,歓談。
これから、何と、登山口までの道刈りをして下さるそうな。
見送って後から行くと、草茫々だった道がこんなにきれいに!
ありがとうございました。
移登山口着。
標識、どうにかしないとなぁ。
鬱蒼の径をのっしのっし。
木洩れ日が、きれい。心まで透かします。
葉を透す、陽精の頌。
移分岐で、茂原からの路が合さります。
もう、万緑の世界。
倒木1本。生憎、ノコ不所持。でも、サッと避けて通れます。
緑は心を正しくしてくれます?
山頂、間近。
日山を、頂きました。
本来なら『山開き』の日なのですが、イベントの開催はなく・・・
三つある神社の祭礼のみ。
さて、展望台へ。
訪れた方々と、あれやこれや、山談義。
阿武隈の・・・
暢然に浴します。
一帯を見回りながら・・・
展望岩へ。(天狗岩)
ヒト嫌いなわけではないのですが、此処は、しずかでいい。
この場処、よくは知られていないのでしょう。
大地と語らうのなら、ここ。
生きている、大地。
「生きているものはすべて、必ず、生命が勝利すると信じている」(Alain)。
然う。でないと死んじゃう、だから信じる。かんたんなこと。
人に与えうるものは、生命への確信、その希望のみ。
その希望だけが、天と地とに充満する生命、そのまなざしに応える・・・。
そこに、独特の人生、かけがえのなさがある。
みんなの「然り」。
広場は賑やかそう。今日は此処でラーメンタイム。
戻ろうとすると、蝶の舞?
クロアゲハの「御志」?しっかと頂戴しましたよ。
さて、一帯に異状のあるなく、安堵。
帰るとしましょう。
胎内くぐり岩を廻って。
万緑と語らいながら。
ギンリョウソウの目送に与ります。
分岐を左に折れ・・・
後は、すたこら。
道刈りのご愛労に感謝し・・・
移ヶ岳のねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
信厚の山路に
感謝。
fin