あるく

~山の恵みの備忘録~

日山/信厚 2022年6月5日

今日(6/5)は、

阿武隈高原中部県立自然公園『日山』(1,057M)を見回ります。

上移は平地区公民館前に駐車させて頂き、身繕いをしていると、

ラクターを駆った部落の方にお声がけ頂き、しばし,歓談。

これから、何と、登山口までの道刈りをして下さるそうな。

 

 

見送って後から行くと、草茫々だった道がこんなにきれいに!

 

ありがとうございました。

 

 

移登山口着。

標識、どうにかしないとなぁ。

 

 

鬱蒼の径をのっしのっし。

 

 

木洩れ日が、きれい。心まで透かします。

 

 

葉を透す、陽精の頌。

 

移分岐で、茂原からの路が合さります。

 

 

もう、万緑の世界。

 

 

倒木1本。生憎、ノコ不所持。でも、サッと避けて通れます。

 

 

緑は心を正しくしてくれます?

 

 

山頂、間近。

 

 

日山を、頂きました。

本来なら『山開き』の日なのですが、イベントの開催はなく・・・

 

三つある神社の祭礼のみ。

 

 

さて、展望台へ。

訪れた方々と、あれやこれや、山談義。

 

阿武隈の・・・

 

暢然に浴します。

 

 

一帯を見回りながら・・・

 

 

展望岩へ。(天狗岩)

 

 

ヒト嫌いなわけではないのですが、此処は、しずかでいい。

この場処、よくは知られていないのでしょう。

 

 

 

 

 

 

大地と語らうのなら、ここ。

 

 

生きている、大地。

「生きているものはすべて、必ず、生命が勝利すると信じている」(Alain)。

然う。でないと死んじゃう、だから信じる。かんたんなこと。

人に与えうるものは、生命への確信、その希望のみ。

その希望だけが、天と地とに充満する生命、そのまなざしに応える・・・。

そこに、独特の人生、かけがえのなさがある。

 

 

 

 

みんなの「然り」。

 

 

広場は賑やかそう。今日は此処でラーメンタイム。

 

 

戻ろうとすると、蝶の舞?

クロアゲハの「御志」?しっかと頂戴しましたよ。

 

 

 

さて、一帯に異状のあるなく、安堵。

帰るとしましょう。

 

胎内くぐり岩を廻って。

 

 

 

 

万緑と語らいながら。

 

 

 

 

 

ギンリョウソウの目送に与ります。

 

 

 

 

分岐を左に折れ・・・

 

 

後は、すたこら。

 

 

道刈りのご愛労に感謝し・・・

 

 

移ヶ岳のねぎらいエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

信厚の山路に

感謝。

 

fin