あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/仁恵 2022年5月29日

新緑を愛おしむ、大磐梯。

 

今日(5/29)は、磐梯山へ。天気は良さそう。

久しぶりの猪苗代。櫛ヶ峰と大磐梯へ、無沙汰を詫びに・・・

いや、新たな一歩を。

櫛ヶ峰は風烈、風刀を以って祝してくれました。

 

 

猪苗代スキー場から。ゲレンデを了えて、ひと息。

 

 

清新、沼の平。

 

 

此処は、やはり、息みたくなる。

 

 

燦然と、大磐梯。あたたかな、まなざし。

 

 

のたりのたりが、心地よい。

 

 

櫛ヶ峰が招きます。

 

 

おや?翁草。この産毛は、むしろ赤子草かな?

 

鄭重なる迎候、また弔慰に与り、恐縮の至り。

 

 

ん~、風がもの凄くなって来ました。

 

 

うわぁ、烈風、暴風・・・「上れるものなら、上ってこい」?

 

 

飛ばされそうになりながら、必死の耐風姿勢。

これでもか、これでもか、~それでも、それでも、と酩酊の歩一歩。・・・

 

やっとのことで、櫛ヶ峰を頂きました。

 

 

霞ながら、飯豊の響。信実のまなざし、その荘重。

昂ぶる、心。

 

 

眺覧、周覧のひと時。

 

 

磐梯山は懊悩の山。能く懊悩のみ、懊悩を領会する・・・。

 

 

 

 

 

天上に充満する、まなざし。

 

 

"Grace be with you".

 

 

頌う、陽精。

 

 

"風ニモ負ケズ"~来て良かった。

 

お山は、積もる話を、瞬時に了察・・・

 

 

ただ、思想を交換するのみ。

 

 

いい時間を過ごせました。

このまま帰りたいところですが?折角です、大磐梯にも寄ることに。

 

風はおさまらず、酩酊の運歩

 

 

沼の平を見下ろして・・・

 

 

大磐梯を、頂きました。

 

 

ミネザクラの頌に、湖が唱を合せます。

 

 

飯豊と語らう、ひと時。

 

 

そして、眺覧、周覧。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹も満タン?帰るとしましょう。

 

花々の目送に与って・・・

ミネザクラ

 

 

ミヤマキンバイ

 

 

 

 

 

 

 

 

呼ばわる天狗岩、「天を仰げ、天から生きよ」と。

 

 

雪解け水は溌剌。

 

 

沼の平をのたりのたり。

 

 

今日のお山はいい顔してます。

 

 

樹々の緑と語らいながら。

 

 

お山の祈りは・・・

 

"Grace be with you".

 

 

後は、すたこら。

 

 

湖に向って、ゲレンデを転げ落ちる?のみ。

 

 

新しい地下足袋は、ほぼ?及第としましょう。

 

無事の下山、

仁恵の山路に

感謝、感謝。

 

fin