山頂部、サクラは頌い、ツツジが応えます。
今日(5/8)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
前回、登山道には倒木、枝折れ等支障木があまたありましたが、
関係するみな様のご愛労により、ほとんどが処理されておりました。
有難いことです。みな様の心実に、深謝。
残っているのは、一本。大物です。
へたに伐ると反動で危なそうだし、或いは時間が足りなかったか。
でも、その下をくぐって行けるので、無問題。
ちょっとした屈伸運動だと思えば・・・山ではよくあることです。
後は、残った小枝にちょいと手をいれながら。
堂山王子の見回りを了え、門沢登山口へ。
少し上ると、あぶくまの迎候。ん~、良い天気。
おかげさまで、通りやすくなりました。
この1本が手つかずで残りましたが、宜なる哉。
へたに伐ると反動ではね返りそう?端っこから徐々に攻める?
(ちょっとかがめば、OK!)
見た目以上にダメージあり。「立ち入り禁止」です。
チェーンソーの力は偉大です。(笑)
彼方から、安達太良の響。
山頂部が近づくと・・・
ヤマツツジの蕾くんたちが・・・
わいわい、がやがや・・・
ざわざわ。
スミレはひそやかに。
水石(三ツ石)着。
あぶくまの暢然が沁みてきます。
ヤマザクラも・・・
ヤマツツジも、意気盛ん。
咲きたい・・・そのひとすじの気持ちが、尊い。
展望台着。
上がって・・・
眺覧、周覧。
天然と、思想の交換。
良い被写体を見つけた様です。
一帯を見回ります。
蕾くんたちの溌剌に・・・
見てるこちらまで・・・
心がウキウキ。
咲けよ・・・
咲け。
フデリンドウはひそやか。
ヤマザクラは頌い・・・
青空に沐浴(ゆあみ)します。
一帯に異状のあるなく、安堵。
水石(三ツ石)にもどり、ひと息。
蕾くんと語らいながら、昼餉。
一昨日、従兄弟が帰らぬ旅に・・・
天に、まなざしが、ふえました。
樹々の緑と語らい・・・後は、すたこら。
倒れても生命。ひとすじの気持ちが胸に響きます。
阿武隈のねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
心実の山路に
感謝、感謝。
fin
新しい地下足袋。初めての感想は、まあまあ?右小指にちょっと当たるかな?