今日(11/20)は、移ヶ岳へ。
この頃は、早朝、母の介護にひと仕事あって、散歩は夕刻に回しています。
今日は何だか散歩の時間をふくらませそうなので、ちょっと足をのばすことに。
いつもの瑞峰平から、いざ。
久し振りに、地下足袋。
足元軽く、いつもより早い石切場分岐。
山頂手前の、この磐。いい愛称ないかな?
移ヶ岳を頂きました。ん~中通りはモヤってますが・・・
浜通り方面はそうでもなさそう。
眺覧、周覧のひと時。
やわらかな日ざしに沐浴(ゆあみ)すれば、こころはまったり。
もうすこしで夕照かな、でもそれまでは居られない。
墨絵のような趣もわるくない。
かすかな、そして、うつくしい。
うすら陽に照らされて、静かなひと時。。
このかすかな、消え入りそうな空間に、たくさんの喜怒哀楽がある。
それぞれのひとに考えがある、うつくしい考え、みにくい考え・・・
みんなかすかだ。
介護がはじまってちょうど一ヶ月。母はどんな点数をつけてくれるだろう。
介護のリズムはつかみかけているけれど、それはあくまで「する側」のリズム。
このリズムが、母にとって、「される側」にとって、最善かどうか・・・
頭を垂れて赦しを乞うほかない。
天には、"Grace be with you".
いい時間を過ごせました。帰るとしましょう。
後は、すたこら。
無事の下山、
養精の山路に、
感謝、感謝。
fin