今日(9/17)は、ちょいと、移ヶ岳へ。
10日以上も山を歩いていないので、足が腐りそうです。(笑)
生活のサイクルは全て母の入院に合わせ、遠出は控えています。
慰め、励ましになればと、メッセージを、毎日、病院へ。
おかげさまで、ほんとうに、おかげさまで、傷も癒え、
次なるリハビリテーション、M町の病院への転院を果たすことが出来ました。
高齢なので、ハラハラドキドキ。ほんとうに、ほんとうに、「おかげさまで」。
病院のスタッフのみな様には、感謝の言葉しかありません。
これで、道半ば。母には苦しい道程が、まだ。
ただ、M町は隣町。私の体には、少しらくになりました。
朝方、曇り空。でも、ちょっと行けそう?
瑞峰平へと車を走らせれば、ツユクサがあたたかく迎えてくれました。
山頂部は・・・雲の中。
でも、山を歩くのはいいなぁ。
黙々と歩いていると、お山の心がしんみりしみてきます。
石切場分岐を折れ、いざ、山頂へ。
山頂は、直ぐ其処!
ふ~、移ヶ岳を頂きました。
心の目には、阿武隈の暢然がひろがります。
雲をうすめて、お日様がエ~ル。
転院のため、車で移動中、少し休憩。リクエストのアイスクリームタイム。
私の肩にもたれ、アイスクリームをおいしそうに食す母。
母の頭(こうべ)の、何という重さよ、ここちよさよ。
生命とは、生きているとは、こんなにも重く、いとおしいものなのだ。
それなのに、それなのに、
世界中では、どんなに生命が軽んじられていることか。
コロナ禍に対した、その同じ態度で、
気候変動に、貧困に、犯罪に、戦争に・・・
立ち向かえないのか、その気力もないのか?
人類よ、正念場だぞ!
陽精が、肯ってくれました。
長居は、不可。
後は、すたこら。
路傍の花のねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
閑逸の山路に
感謝、感謝。
fin