あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/愛憐 2021年9月5日

マツムシソウ愛憐に深くなぐさめられました。

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今日(9/5)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)

及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

 

 

堂山王子神社を廻り了えて、いつもの門沢登山口へ。

繁茂、繁茂、まぁ育ちの良いこと。前回の道刈りの跡は認められず。(笑)

そぼ降る雨の中、傘をさして。

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樹木におおわれると、ヤブから解放。

しっとりしたお湿りの中、草木の精霊と言葉を交わしながら。

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このアーチを潜ると、山頂部。

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水石に到着。

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展望台が見えない・・・

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避難小屋を見回って、展望台へ。

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階上は後にし、先に一帯を見回ります。

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お~、咲いてる、咲いてる、マツムシソウ

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毎年、この花にあえると、とてもうれしい。

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一輪、一輪に言葉をかけて。

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それぞれに・・・

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それぞれの、ひとすじの気持ち。

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本懐。

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先々の週、母が転んで、骨折。救急搬送して頂き、手術、入院。

このコロナ禍、面会謝絶でそばについていてあげられない。

手を握って励ましてあげたいのに、ああ、それがかなわない。

罪作りだなぁ、コロナ禍は、病院は。体だけ治せばいい~じゃないんだ。

世界中で、大勢の人が、もどかしくも苛立たしい、口惜しい思いをしている。

今、してあげられることは、毎日メッセージカードを届け続けることだけ。

それしかできない、許されていない。せっせと病院に通うぞ。

 

 

「その思いは、ちゃんと天に届いているよ」・・・

マツムシソウの響に、この頃の心と体の緊張、その疲れがとけてゆきます。

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「天には、神さまがおいでなさるんだ」と、マツムシソウ

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ありがとう。

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訪れたご家族連れのみなさんに、マツムシソウをご案内。喜んで頂けたかな?

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展望台へ。眺覧、周覧は、当然?かなわず。菓子パン1個。

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一帯に異状のあるなく、安堵。

 

帰るとしましょう。

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後は、すたこら?

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雨は上がりそう。門沢口から、お二人が山頂を目指します。

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ツユクサ(蛍草)の、親昵こもったねぎらいエ~ルに与って・・・

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無事の下山、

愛憐の山路に

感謝、感謝、感謝。

 

fin