今日(9/5)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
繁茂、繁茂、まぁ育ちの良いこと。前回の道刈りの跡は認められず。(笑)
そぼ降る雨の中、傘をさして。
樹木におおわれると、ヤブから解放。
しっとりしたお湿りの中、草木の精霊と言葉を交わしながら。
このアーチを潜ると、山頂部。
水石に到着。
展望台が見えない・・・
避難小屋を見回って、展望台へ。
階上は後にし、先に一帯を見回ります。
お~、咲いてる、咲いてる、マツムシソウ。
毎年、この花にあえると、とてもうれしい。
一輪、一輪に言葉をかけて。
それぞれに・・・
それぞれの、ひとすじの気持ち。
本懐。
先々の週、母が転んで、骨折。救急搬送して頂き、手術、入院。
このコロナ禍、面会謝絶でそばについていてあげられない。
手を握って励ましてあげたいのに、ああ、それがかなわない。
罪作りだなぁ、コロナ禍は、病院は。体だけ治せばいい~じゃないんだ。
世界中で、大勢の人が、もどかしくも苛立たしい、口惜しい思いをしている。
今、してあげられることは、毎日メッセージカードを届け続けることだけ。
それしかできない、許されていない。せっせと病院に通うぞ。
「その思いは、ちゃんと天に届いているよ」・・・
マツムシソウの響に、この頃の心と体の緊張、その疲れがとけてゆきます。
「天には、神さまがおいでなさるんだ」と、マツムシソウ。
ありがとう。
訪れたご家族連れのみなさんに、マツムシソウをご案内。喜んで頂けたかな?
展望台へ。眺覧、周覧は、当然?かなわず。菓子パン1個。
一帯に異状のあるなく、安堵。
帰るとしましょう。
後は、すたこら?
雨は上がりそう。門沢口から、お二人が山頂を目指します。
ツユクサ(蛍草)の、親昵こもったねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
愛憐の山路に
感謝、感謝、感謝。
fin