今日(8/16)は、磐梯山へ。
お盆の間隙を縫うように画策?目論んだ泊り山行は、お流れ。
大雨もコロナ禍も「人災」と腹をくくれば、天を怨むは沙汰の限り。
被害に遭われたみな様には、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧が成りますように。
いつものお山で、大地の響に耳清ませ、心体をととのえます。
雨下、いつもの猪苗代スキー場から。秋は着着。
ゲレンデトップから。
そぼ降る雨の中、赤埴の山脊を・・・・・・
のっしのっし。
沼の平。いつもの場処で、ひと息。
路傍の花々と・・・
言葉を交わしながら。
(いつものメイン櫛ヶ峰は、折り悪しく、呼ばれてない様で。大磐梯へ。)
雨にも負けず・・・天狗岩は呼ばわります。「天へ、天から」と。
弘法清水小屋で澁谷さんにご挨拶。
時折の薄日に励まされ、山頂をめざします。
ふ~、突き抜けて、雲表。大磐梯を頂きました。
空の祝福。
周りは雲海。残念ながら、飯豊は雲陰、雲裏。
ラーメン屋「あるく」?開店です。(笑)
岡部の大将とバッタリ。
お久しぶりです。しばし、歓談、四方山話。
山頂を彩る花々をねぎらって・・・
お暇するとしましょう。
お土産に、弘法清水を2リットル。
すると、小屋に、お見かけしたことがあるような・・・
何と、以前、飯豊の三国小屋で管理人をしておられた大関さんでした。
お久しぶりです。しばし、歓談、四方山話。
弘法清水小屋を後にします。
ウメバチソウ のひとすじの気持ち・・・
ヤマハハコの一途に心打たれながら・・・
沼の平を、のたりのたり。
気のいいトンボ君と、しばし、閑談?
この頃、IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)は報告書を公表し、初めて、
「温暖化の原因が人間活動にあることは疑いの余地がない」と明記しました。
地球温暖化への警鐘が鳴らされて以来、もう何十年経ったでしょうか。
凡そ、学者というものは、当たり前のことをあたりまえでない様に言い、
当たり前でないことをあたりまえの様に言うのが商売なのですが、(失礼!)
直観と体験で判ることが確率化され、対策は真剣とは言い難いものに。
猛暑・豪雨~「何十年に一度」、「これまでに経験のない」事態が毎年更新。
経済学という宗教に毒された文明に、乗り越える実力が果たしてあるのか・・・
「コロナ禍」に「緊急事態宣言」。「気候変動」にはそれ以上の覚悟が必須。
~川辺でエアコンを有たないわが家は、さしずめ、「炭鉱のカナリア」かな?
「人間様の"頭"は随分と複雑に出来てんだなぁ。複雑過ぎて笑えるけど・・・」
トンボ君の言葉に、応えようがないのです。
さぁ~て、いい時間を過ごせました。
あとは、赤埴の山脊を・・・
すたこら。
ゲレンデを凱旋です。
無事の下山、
慰諭の山路に
感謝、感謝、
fin
今日も地下足袋。移ヶ岳→安達太良山→磐梯山へと、サードステージ。
距離12.6km。上り1,200m程。で、特に問題なし。さて、飯豊となると、どうだろうなぁ。
荷も重く、長丁場。先丸の地下足袋では日帰りピストン出来ましたが、先割では果たして。
ん~まだ決めかねています。