今日(7/15)は、飯豊へ。荷担ぎに。
天狗平から丸森峰直下のベースまで、保全資材荷上げのミッションです。
HP『飯豊朝日連峰の登山者情報』に保全資材荷上げの準備が整ったとのお報せ。
~丸森尾根や朝日連峰で実施される合同保全作業で用いられる資材です。
源五郎ネット(11kg)や、ヤシ土嚢、ヤシ繊維が2kg~5kgに小分けにされています。
それぞれがそれぞれの力、またザックの容量に応じて選ぶことが可能です。
→ 登山者情報2,173号 (ic-net.or.jp) をご参照ください。
「保全」と聞くと、力もないくせに、なぜか、体がそわそわ。(笑)
それは、わたしがいいでにおり、いいでがわたしのうちにいるから。
いいでから、これまでたくさんの恵みをいただいて来ました・・・
ほんの少しでも、その恩返し、その縁ともなりうるのなら、幸いです。
梱包など、ご準備下さったみなさん、ありがとうございました。
自意識過剰かな?(笑)
荷が頑固な奴で?2個をザックに納めるのにすったもんだで、悪戦苦闘 。
で、気が回らず、ブツそのものは撮らずじまいに。
(写真を撮って頂いたのは、小国山岳会のnishinaさん。
天狗平ロッジにhataさんがおられるというので、ご挨拶に。)
丸森尾根に客となります・・・ 無事届けさせ給え。
曇り空ですが、晴れるはず?
尾根の鼓動に合わせられ、黙々と歩一歩。
ん~、正確な予報。にしても、この汗。ペースダウン。
雲がはらわれ、梶川峰が御出座し。エ~ルに応えます。
木陰で、ひと息。
飯豊の頌が、足を引き上げます。
アヅイ・・・
お山に促され、ひと息。
眺覧、周覧・・・
お山の響に、頌う歌に、耳清ませます。
お~、エブリから、朝の挨拶が。
ご機嫌麗しいようで。
エブリの山頂と避難小屋をアップ。
さあ~て、飯豊の香、飯豊の風に鼓舞され・・・
うながされて・・・
天翔けよう。
ふ~、アヅイ。何度でも言います、アヅイ。ギアはローの2速か。(笑)
バランスの改善は無理そう。 このまま、ガマン、我慢。
お~、道が新しく伐り開かれ、加えて、足への厚情。感謝。
ハァ~、やっとこさで、設置場処、資材のベースに到着。
これまでの、先着は、7名。
~takahashiさん、takahashiさん、hatanoさん、seidaさん、ichihashiさん、igarashiさん、tachikawaさん
みなさんの汗の結晶が、其処に、凛然と、輝いています。
本日、私が担ぎ上げた分も、ザックから引っ張り出して・・・
仲間入りさせて頂きますね。
みんなの汗の結晶が、お山の恢復に、少しでもお役に立ちますよう、祈りつつ。
さて、今日は、荷上げが全て。稜線に遊ぼう何ぞという煩悩?(笑)は一切無し。
それに、早く帰らねばなりません。道を復します。(おにぎり1個+パン1/2個)
倉手山の鄭重なる労いをうけ、凱旋です。
少し下ると・・・
小国山岳会のnishinaさんとsaitouさんが息んでおられました。お二人も荷上げ。
いっちゃんを師匠と仰ぐsaitouさん、いっちゃんに携帯をかけてみるも・・・
上手くつながらず。(着信になってしまってたら、ごめんなさい)
稜線は雲陰、雲裏。
丸森尾根は降りが、ツライ。
でも、背に負荷は無く、すたこら。
お山に護られつつ。
転がるように。
道すがら、トンボ君のアピール?
そう言えば、今日は、煩わしい虫が全然いなかった。
ありがとう、みんな成敗?してくれてたんだね。
おかげさまで。
降ると、この枯木に呼び止められます。
独特の訴求力。何かを言わんとしているような・・・
でも、わからない。
語られざる何か、その何かは、見上げる者の心象にこそ。
天狗平ロッジが見えて来ました。でも、これからが、なぜか長い。(笑)
既に、秋のファッションショー?
飯豊山荘の前にポ~ンと投げ出されれば・・・
ミッションの終了です。
みんなの中のいいでが、いつまでも、いいでの中のみんなでありますように。
無事の下山、
信質の山路に
感謝、感謝、感謝。
fin