トラノオの鄭重なる目迎に与りました。
今日(7/5)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
九州、熊本では梅雨前線による記録的な豪雨。被害は甚大です。
昨年10月、台風19号襲来の記憶がまざまざと甦りました。
亡くなられた方々のご冥福を、衷心より、お祈り申し上げます。
コロナ禍のさ中、これでもかと・・・天災はつづきます。
堂山王子神社を見回り・・・
「曇り」予報とは言え、山。何時雨になってもおかしくありません。
路傍の花の慰待、慰励がうれしい。
okatoranoo
hotarubukuro
雨後のしっとりとした径を、のたりのたり。
ヤマボウシが、迎えてくれました。
yamaboushi
水石着。雲気旺ん。あぶくまには雲衣。
静かな山頂部。おだやかな空気が流れます。
避難小屋を回って、展望台へ。
上がって、眺覧、周覧。 阿武隈は・・・予報通りの?眺め。
かろうじて、大滝根山の稜線が視認できました。流石、千メートル超の山。
大滝根山の山頂部をズ~ムアップすると、ドームの施設。
航空自衛隊のレーダーサイトです。
降りて・・・
山頂部一帯を見回ります。
一帯に異状のあるなく、安堵。
再び展望台へと戻って、ちょっと早い昼餉。
すると、お一人、来台。
登山を始めてまだ間がないそうで、しばし、山談義。
展望台を辞し、避難小屋の戸の支障を、再チェック。
そろそろ、帰るとしましょう。
キアゲハの休息を邪魔せぬよう、そっと。・・・
水石で、雲を透し、阿武隈と語らいます。
移ヶ岳から、エ~ル。
花はみな、ひとつの気持ちを大切にしています。
気温に励まされ、咲くのです。
そのひとすじの気持ち、よかれの気持が、そのまま頌に。
そして、葉緑は唱を合せます。
心洗われて・・・
後は、すたこら。
花々のねぎらいエ~ルにほっこり。
花のような気持ちになれたらいいな。
無事の下山、
静寧の山路に
感謝。
fin