移ヶ岳の山頂から、雪をまとった大滝根山。ん~、霧氷かな?
今日(12/8)は、ひょいと移ヶ岳へ。
午前9時以降晴れる?との予報につられて腰を上げましたが、
どうにも雲が剛腹、頑固。でも久々。朝な夕な目に親しんだ山です。
思った様な眺望にこそ恵まれませんでしたが、
その親昵にとっぷりと浸り、郷進の、特大のエ~ルに与りました。
登山口の瑞峰平には、線量計。0.12μSv/h。いざ。
昔日の作業道を少し辿ると、移ヶ岳神社。
私が子供の頃は、石の切り出しの車が往来に四苦八苦。
石切り場への分岐で、左へ折れます。
陽の当たらぬ北面には、雪。初物かな?
巻いて、よっこらしょ。移ヶ岳を頂きました。
カップ麺にお湯を入れて待っていると、お一人来頂。
言葉を交わすと、"koizumiさんですか?"
何と、近所のnemotoさん。2017年8月6日に高柴山でもお会いしてました。
しばし、歓談、四方山話。
食しながら、眺覧、周覧。雲が、何とも人懐っこくて。
雪に頌う、大滝根山。
山頂部を占めるのは、航空自衛隊のレーダー基地。
光線に導かれて南へ目を遣れば、高柴、黒石、鞍掛の連なり。
そして片曽根山に雍られた、田村市船引の市街。
建物の数は昔日の比に非ず・・・。
そして翻れば、どっしりと日山。
安達太良や吾妻、奥羽の山並みは雲中、雲裏。気を塞いでいると・・・
空にぽっかり、青空が。天の慰撫に与りました。
天に響くは、"Grace be with you"。
「悲しい思いになってはならない。希望すべきだ。
人にほんとうに与えうるのは、自分のもっている希望だけなのだ」
との Alain の言葉が重なります。
いい時間を過ごせました。
帰るとしましょう。
後は、すたこら。
(おまけ;12月1日、高柴山から望む移ヶ岳)
無事の下山、
郷進の山路に
感謝。
Fin