あるく

~山の恵みの備忘録~

散歩は勇気?

 
 無性に歩きたくなって、今朝(4/1)は散歩にでました。
 比較的放射線量が少ない地域とは言え、つい日々の散歩も億劫に。
 久し振りの散歩に、腐り気味だった足は大喜びです。
 でも、常連さんの姿はなく、独り浮いて。
   
 
 原発の事故が収束しません。
 この負のスパイラルが阿武隈に住む者に重く圧し掛かります。
 ~マイクロシーベルト、~ベクレル、
 …訳の分からぬ数字が脳に蠢きます。
 
 「大丈夫、大丈夫」はもう聞きたくありません。
 疫学上のデ~タ、サンプルとなりつつあるのでしょうか?
 この現実から、もっともっと深く、言葉を探りたい。
 この災禍によって新しく生まれたと言えるように。
 
 
 
 この山の向こうに、恐るべき『龍』が解き放たれ、
 放射能を吐き、撒き散らし、のた打ち回っています。
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 移ガ岳。 
 のどかさも、心にす~っとは入りません。
 空気がお・も・い。 
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 この山河を、これ以上汚さないで・・・。
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 お わ り