今日(2/26)は安達太良山に。
毎朝の散歩で望めるこのお山。近しさの所為か?却って訪れる事が稀です。
先週、磐梯山を下りたとき、遠くから、やさしく輝って労ってくれたこの山。
何だか、『たまには顔出せよぉ~』と言ってるようでした。(笑)
この頃は、雲に好かれてしまったようで、親しげに私の山行に割って入ります。
今回もまた。
でも、雲に洗われ、たのしかった。感謝です。
先週、磐梯山を下りたとき、遠くから、やさしく輝って労ってくれたこの山。
何だか、『たまには顔出せよぉ~』と言ってるようでした。(笑)
この頃は、雲に好かれてしまったようで、親しげに私の山行に割って入ります。
今回もまた。
でも、雲に洗われ、たのしかった。感謝です。
あだたら高原スキ~場の駐車場に車を置いて出発です。強い風に乗っての雲の跳梁に太陽は所在なさげ・・・。
背に陽光を頂きながら、ばっちりと踏まれた旧道を辿って「くろがね小屋」へ。
向かう先には、いやはや頑固そうな雲の厚み。
「くろがね小屋」が見えて来ました。稜線から吹き降ろされる風とガスに意気も消沈気味。
「くろがね小屋」に到着です。コ~スが結構踏み固められていたお陰で、所要時間は1時間30分弱と、夏とさほど変わらず。此処は温泉付きの山小屋として全国につとに有名ですが、筆者は一度も利用したことがありません。
管理人さんにご挨拶をして、天気の様子を見ながら、しばし休ませて戴くことに。暖かいスト~ブにほだされ里心がついてしまい、好転しない天気を理由に、のんびりだらだら50分の大休憩になってしまいました。
長居をしてしまいました。周りの天気が好転した訳でもないのですが、山頂へ向け発ちます。
束の間ガスが切れ、ふっと振り向くと鉄山が。
小屋を出る間際、コンパスを直ぐ出せるようセットしましたが、杞憂。さすがは登山者の多い安達太良、要所要所にデフ棒が打ってあります。安全安心の?登行です。
それでも迷いそうになったご年配の方、筆者を見つけ、安堵して方向修正です。
しかし雲も意固地です。なかなか晴れ間をくれません。
少しガスが退いて篭山が。向こうは晴れているのですが。
雪面とにらめっこしながら、まずは峰の辻に到着です。
雲のサ~ビスか? 前方に安達太良の山頂が。希望がもりもりと~。
周期に淡いシルエットを見せて、雲は登る者の意気を煽ります。
さ~っとガスが切れ、青空が、そして山頂が。
後続の方も大喜びです。
俄然足も軽く~。
ふ~、山頂は其処!もうひと登り。
稜線の牛の背は見えますが、雲のサ~ビスは其処まで。
安達太良の山頂に到着。出たがりの?筆者です。(笑)
この方に撮って頂きました。(茨城から)
船明神への稜線が幽かに。
牛の背。これでも精一杯のサ~ビスかな、雲さん?
下界もそれほどクッキリハッキリでは・・・。
この山頂の周りだけ、何とか雲さんが遠慮してくれてるようです。歓迎の礼?
ポツリポツリと後続の登山者が・・・。
すっかり雲に懐かれてしまったようで。
この辺りだけでも遠慮してくれてるだけ善しとしますか。
雲光に包まれて、嬉しそうな祠さん。
sora と kumo は自在に遊びます。
お日様も退いて。
山頂までスキ~で来られた栃木の方。イマイチの天気に沢への滑降を決めかねて。
山頂に別れを告げて。
栃木の方ともお別れです。「気をつけて~」
下り、まずはスキ~場のゴンドラ駅を目指します。
仙女平分岐通過。
ゴンドラ駅が見えて来ました。
和尚山、今日は雲の応接に大忙し。
上を振り返れば、ガス、ガス、ガス。
ゴンドラ駅に到着。
筆者はゲレンデの端をそそと下ります。
無事下山、終了です。感謝。今日は「下山すると晴れ」はナシ。雲さんが気を遣ってくれました。(笑) 有難う。
お わ り