今日(10/2)は飯豊の登山道の整備です。
正式には、飯豊連峰保全連絡会の合同保全作業といい(筆者も末席を汚させて頂いております)、平成22年度は10/2、10/3の両日が梶川尾根上部、及び丸森尾根上部の登山道の侵食箇所の補修に当てられました。
筆者は日帰りで10/2の行程に『出席』です。
筆者は日帰りで10/2の行程に『出席』です。
『飯豊連峰保全連絡会 会則』から、第2条を援用します。
「この会は飯豊連峰を愛する人たち、飯豊連峰に関わる人たち、飯豊連峰に登る人たちの協働により、人為的な影響で荒廃した自然を復元させ、原始性の高い飯豊連峰の自然が永続的に維持されるように、その保全活動を推進することを目的とする。
このため、飯豊連峰に関する様々な主体の保全活動が無秩序とならないよう、広範囲な関係者が様々な立場で連携・分担するための情報交換、意思疎通を図るものとする。」
「この会は飯豊連峰を愛する人たち、飯豊連峰に関わる人たち、飯豊連峰に登る人たちの協働により、人為的な影響で荒廃した自然を復元させ、原始性の高い飯豊連峰の自然が永続的に維持されるように、その保全活動を推進することを目的とする。
このため、飯豊連峰に関する様々な主体の保全活動が無秩序とならないよう、広範囲な関係者が様々な立場で連携・分担するための情報交換、意思疎通を図るものとする。」
荒廃の惨状に耐え切れぬ、已むに已まれぬ念い、初めの愛が一つの個に芽生え、地に育まれ、堅固な行為となって、様々の個に伝播し、新たな志を産み、このような実りを得るに至ったということは、素晴らしいことですね。
『出席』者(そう、事務局作成のpaperには「出席」とあります)は58名ですが、心で、志で『参加』しておられる方はもっともっと大勢です。全ての方が山に愛でられ、幸あれと祈って已みません。
このような経験の場を備え、提供された小国山岳会のみなさま、また連絡会及び事務局の方々、そして関係各位のみなさまに御礼、感謝申し上げます。そして何よりも、お山に。
楽しい一日でした。
このような経験の場を備え、提供された小国山岳会のみなさま、また連絡会及び事務局の方々、そして関係各位のみなさまに御礼、感謝申し上げます。そして何よりも、お山に。
楽しい一日でした。
(*3部作でアップします。)
夕闇に入った天狗平ロッジの手前で、可愛いカモシカのこどもに遭遇し、ホンワカ気分で到着です。始め、本日当番のECB竹田さんと明日(10/2)梅花皮小屋の管理に入るため前泊する横山さんの3人で『前夜祭』?夕食を摂りながら、持ち寄った肴で山談議にチビリチビリとやっていると、このロッジで結婚式を挙げ、飯豊界隈では有名な?お二人、いちごちゃんとJOさんが到着。そして暫らくすると環境省裏磐梯自然保護官事務所から今回の保全作業に出席されるFさんとHさんのお二人が到着しました。まずは、カンパ~イ。
(横山さんは先に寝てしまわれたので画面に入っておりません、悪しからず)
(横山さんは先に寝てしまわれたので画面に入っておりません、悪しからず)
6人で誰彼を肴に賑やかにやっていると、予定より遅れて新潟山岳会の5名が到着しました。環境省の若いHさん、名前が「STAR」ということで、酔いに任せて「いじられ」ます。(笑)
ちょっとブレてしまいましたが、かえって美男美女?
無事此処に着いた安堵とアルコ~ルが、『前夜祭』を楽しいものに。
さて10/2の朝を迎えました。遠く秋田からは元気印の○○○っちが颯爽と登場です。
meotoyama のkenroku さんとマリちゃんも笑顔でパッキング。こっちまで釣られて手が笑い、ブレてしまいました。
さぁ~時間です。幹事側、小国山岳会のLFD斎藤さんのご挨拶、進行で始まりました。
いよいよ出発です。meotoyama の二人は、さすがのデカザック。でも中身は~? 笑って誤魔化す二人です。
相馬からは強力な助っ人天狗さんが到着です。食事中の無理矢理ショット、ゴメンナサイ。
小国山岳会のホ~プ、WKB・konchang 。彼のザックの余りのデカさに、つい見栄を張って引き受けてしまった土嚢袋3セットの内、2セットをお願い(無理強い?)してしまったちゃっかり者の筆者。余裕の笑顔でザックに入れてくれた konchang。お陰で疲れることなく尾根を登れ、上へ行ってからバリバリ?働けました。ほんとうにアリガトサンでした。
先頭集団からかなり後れて(何せ50名近い集団の行列なのです)、しんがり組はのんびりだらだら出発です。
横山さん、この尾根は庭のようなもの。軽快に足が進みます。
梶川の急登なんのその。さすがは飯豊の猛者(猛女)達です。笑顔の登行、余裕です。
ここは滑りやすいところ、ロープを摑んで慎重に。
朝の優しい陽光につつまれて、爽やかな尾根上りです。
雲ひとつない sora 。心も弾けます。
いちごちゃんの余りの余裕に、「少しはバテた顔をしてねぇ~」とリクエストしても、口元は笑ってます。役者にはなれませんね。(笑)
いつもの休憩ポイント『楢の木曲がり』。休憩の渋滞?です。先頭組が動かないと、しんがり組は休めません。此処で?立ったまま?
眼下には飯豊山荘が。
しばしの休憩の後、再び尾根に息を任せます。
久し振りの再会に、歩きながらの楽しいお喋りが絶えません。
雲海の向うに大朝日岳が。気持良さそうに sora に沐浴しています。
辿り着いた湯沢峰。先頭組は既に発っています。それでも中々の込み具合です。
ザックを降ろし、まずはやっぱり前方に北股岳~梅花皮岳を見上げます。
sora にくっきりスカイラインを描く北股岳~梅花皮岳。前では何やらマジメな顔で? obake 隊長さん、まっちゃん、AQL木内さん、いっちゃん、とうちゃんさんが「談合」中です。今後の日本経済の動向についてでしょうか?(笑)
寝起きのダイグラ尾根も、湯沢峰を通過する人間の余りの多さにビックリです。何事か?と怪訝そうにこちらを見ています。
うな垂れ気味なハチマキ姿のYさん。寝たのは何時でしょうか?それとも二日酔い?(笑)
だいちゃん、目が少しお疲れ気味。事務局はこまごまと気疲れも多いです、頑張って~!
吾妻が遠くからエ~ルです。
さ~て、いよいよ行きますか、前へ。
しんがり組も重いおも~い腰を上げましたぁ。
空が sora になって、背中を押してくれます。
滝見場から。北股岳~梅花皮岳の鞍部から鋭い刻みを落す石転び沢です。雪塊も残りわずか、今時分の入渓は完全に物好き?の範疇に入るかも知れませんね。
峡谷にくっきりと白いラインを刻む梅花皮大滝。
今日あたり縦走のハイライトに浴するシアワセ者もいるのでしょうねぇ。
新潟の元気印、いっちゃんを撮ろうとしたら、逆に撮られてしまいましたぁ。(笑)
ゆったりと、そして賑やかに休みました。次は五郎清水へ向けて Go !
五郎清水に到着です。先頭組は既に現場に向っています。しんがり組、まずはゆっくり休んで冷たい水を頂くことに。