あるく

~山の恵みの備忘録~

吾妻の安息・1(谷地平~弥兵衛平~五色沼) 2010年8月21日

今日(8/21)は天気が良さそうです。
先日の吾妻が天気に恵まれなかったので、弥兵衛平再訪と思いは定まりました。
でも、二週続けて同じコースはいただけません。起点は浄土平とし、谷地平を
愉しんでから稜線に乗り、弥兵衛平は明星湖に遊び、翻って東大巓~昭元山~
烏帽子山~家形山の稜線を闊歩し、吾妻の瞳(五色沼)に傍らから近しく触れて
・・・と想いは膨らみました。
登山地図エアリアでのコースタイムの合計は12時間。先日の滑川温泉からの
登行で、私の場合、9掛ぐらいかな?との感触を得ていましたので、11時間を
超えることはないだろうと踏み、日帰りで臨みました。
回もたくさんの山の恵みに浴することが出来、感謝です。


(05;22浄土平~07;17谷地平~09;22東大巓分岐~09;54弥兵衛平・明月荘
 ~10;02金明水~10;30明星湖~12;30昭元山~12;58烏帽子山~14;11家形山
 ~14;36五色沼~15;08一切経山~15;55浄土平)

 

*3部作でアップします。



磐梯吾妻スカイラインを兎平の駐車場へとひた走る筆者。磐梯山がそっと見守ってくれています。
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朝陽に輝く一切経山。今日も元気に噴煙活動?
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雲海を背に吾妻小富士。
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左手には高山、そして後に安達太良の連嶺。
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早朝の清々しい鎌沼。
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寝起きの東吾妻山。
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鎌沼の静寂に靴音を響かせながら。
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谷地平へ。
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分岐です。此処から谷地平へと標高を下げて行きます。
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姥沢の向うに谷地平避難小屋が見えて来ました。水量は少なく、何方かが備えてくれた飛び石のお陰で殆ど靴をぬらさずに渉れそうです。
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姥沢を渉り返します。此処もいい按排に飛び石があり、助かります。
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中吾妻山が青空に映えます。
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谷地平に着きました~。
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ここは不思議と心の安まる空間です。今日はあのスカイライン、昭元山~烏帽子山~の稜線も歩きます。
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木道の上を、谷地平の空気を愉しみながら、ゆっくりゆっくり。
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花などなくとも動じません。
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周りの峰々の温かい情愛に包まれて。
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この楽園は護られています。
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池塘の水面にも青空が。
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今日も此処で休ませて頂いて、朝食です。この案内板が背もたれに丁度いい。
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時間が止まってしまうような。
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ここで沈没?しましょうか。
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「こらこら」と中吾妻から注意を受けて発つことに。
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大倉深沢です。またまたいい按排に飛び石が。有り難い事です。
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始めの中は以前の刈り払いの恩恵に浴して進めましたが、段々とヤブが・・・赤布に援けられて。
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沢が現れました。この先はこの沢の枝沢が登山道に着かず離れずといった具合です。
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緩めながらも勾配から解放されて平らかになり、木道が現れると分岐です。
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一切経~西吾妻の縦走路に出ました。
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悠々と歩き出すと進行斜め先方に目指す明月荘が見えて来ました。
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振り返ると、帰りに辿る昭元山、烏帽子山、家形山、そして一切経山が仲良く連なっています。遠そう。
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そして右には東吾妻山の姿も。
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東大巓の山頂は縦走路から20Mほど奥まって。
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明月荘への分岐。
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ミヤマリンドウのお出迎えです。
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弥兵衛平湿原が見渡せます。
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自然の厳しさがこれ以上の成長を妨げています。
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明月荘に到着。ここまでスポーツドリンク1リットルで少し残有りでしたが、後半の為にはラーメンのお湯のこともあり、あと2リットルは欲しいところです。甘い金明水をいただきに、ちょっと足をのばしましょう。
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薬師森。そして大日岳が雲と戯れて。
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金明水の水場。自然の恵み、有り難く頂戴します。
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ボトルに水と安心をたっぷり詰めて明月荘へと戻りました。
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           「その2」に続く。