どうも雨になりそうな、こんな日はやはり磐梯山。
雨の日は、心を空にし、傘を差し、
ただ黙々と歩く事に没頭します。
でも、周りの景色こそ
「色」を外されてモノトーンの世界となりますが、
足元の草木や花々は、雨の滴に艶やかさを増し、
その一筋の面目この時に有りと歩く者の眼を誘い、
釘付けにします。
天気の明暗は登山の質を変容させます。
気心の知れた山は、気象の「暗」においてこそのお山です。
雨の日は、心を空にし、傘を差し、
ただ黙々と歩く事に没頭します。
でも、周りの景色こそ
「色」を外されてモノトーンの世界となりますが、
足元の草木や花々は、雨の滴に艶やかさを増し、
その一筋の面目この時に有りと歩く者の眼を誘い、
釘付けにします。
天気の明暗は登山の質を変容させます。
気心の知れた山は、気象の「暗」においてこそのお山です。
刈り込まれて日当たりの良いゲレンデには
小さな花たちが栄華を競います。

小さな花たちが栄華を競います。

雨粒にこそなっていませんがムシムシ湿度は100%・・・。


予報通りの天気です。


赤埴への尾根に乗りました。


繊細ですね。


お山の花の生命は、やはり「つましさ」ですね。


元気にハツラツと咲いています。


赤埴の巻き道を往きます。


マイズルソウ、これはひとつの世界です。


沼の平・・・静かです。


滴一杯のスミレ。


異空間のような。


咲き出そうとする気持が溢れて。


弘法清水小屋に到着。お腹ペコペコです。
「花より団子」の逆を往ってしまいました。

「花より団子」の逆を往ってしまいました。

小屋で休んでいる内に雨。とにかく山頂へ。
こんな日でも登山者は絶えません。

こんな日でも登山者は絶えません。

櫛が峰の方へ、花を愛でに散策です。


雨の滴が重そうですが・・・。


でも返って輝ります。


この天気です。この辺りを訪れる人はいません。


滴が葉の上にハシャギます。


ピンボケでゴメンナサイ。


ここかしこに、小さな宇宙が。


アカモノは雨の滴で顔を洗っています。


静かな時間が流れます。


樺(カンバ)の路をゆっくりゆっくり。


雨具を少し汚しましたが、晩のオカズの地竹も大漁です。
赤埴の巻き道を胸を張って凱旋です。

赤埴の巻き道を胸を張って凱旋です。

雨の日のしっとり登山、終点間近。

