あるく

~山の恵みの備忘録~

日山/山開き 2010年6月6日

  今日は、
  阿武隈高原中部県立自然公園・『日山』
  を見回る日です。

  また、今日は
  「日山(天王山)県立公園保護連絡協議会」主催による安全祈願祭
  即ち「山開き」の日に当たり、筆者も参加することに。

  好天の下、
  緑のプロムナードを悠々闊歩する爽快はこの山ならではのもの。
  丁度見頃を迎えたヤマツツジの彩りも副えられ、
  ハイカーの方々お一人おひとりの笑顔が木洩れ日に耀いて
  素敵でした。




移(うつし)の平地区公民館前の駐車場に車を置き、少し歩くと「移登山口」です。ゴミを拾いながら出発です。
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登山口の周りはキレイに刈り払いが施されていて快適です。でもこのコース、駐車場に恵まれない為か「山開き」の日だというのにヒッソリです。
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「日山」は地区により呼称が異なり「天王山」とも呼ばれています。そのため、旧い標識にあるように山頂へと到る径は「天王道」と呼ばれていました。
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上々の天気。緑のシャワーの中、清々しい気持で進みます。
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日山キャンプ場のある茂原からの径を合せて進むと、移のMさん(右)とバッタリ。お知り合いの沢石の方とご一緒です。年に一度の登山でしょうか? ご健行を祈り上げます。
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さすがに日山キャンプ場には大きな駐車場があるので、そこからの径を合せると登山者の数が俄然多くなって来ます。
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こどもたちも元気に行進です。
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木洩れ日を享けて。
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木々も光りを浴びて。
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山頂です。まだ少し早いですが、既にたくさんの人が。
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展望台から。中央奥に移ガ岳。
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ヤマツツジを前座に、手前から龍子山、鎌倉岳、大滝根山
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お札を求めて並ぶ人たち。
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展望台では方位盤をにらみながら山座同定に余念がありません。
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良い天気に恵まれました。
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登山者の方達もさらに増えて来ました。そろそろ始まりそうです。
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筆者と同任の二本松市のWさん。よろしくお願いいたします。
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お世話になっているFさん(右)。今日は同職の方々とご一緒です。ご苦労様です。
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神事も了わり、下山の途に。行き交う登山者の方々にゴミの持ち帰り等を呼びかけながら。
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新緑の回廊をゆったりと。
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緑葉を濾してきた光の優しさ。
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ヤマツツジが要所要所で新緑を盛り立てます。
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何KMでも歩いて行けそうな気分です。
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葉緑の本懐。
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ゆっくりと前をあるくご老人。抜かしたくはないのですが・・・。
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この分岐から移へと。
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静かな径に筆者独り。
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朱の彩りも独り占めです。
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何だかもったいないような時間です。
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登山口から鎌倉岳。
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同じく移が岳。
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ぴょんぴょんと飛び跳ねながら翔ぶ訓練最中の幼鳥。スズメでしょうか? 如何せんまだ羽根が小さすぎます。大空へと翔びたちたい、そのひとすじの気持。胸を打ちます。がんばれよ~。
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