石転びの風が誘う時節となりました。
急峻な尾根が飯豊の自負であるなら、
この雪渓の存在は飯豊の矜持であると言って可いかも知れません。
雪渓を、硬く圧せられた雪の上を悠々と闊歩し
標高を上げて行く愉快は無類で、爽快の極みです。
雪上を歩く距離が大幅に縮小した昨年から反転、いつもに戻った石転びを
安んじて満喫することが出来ました。感謝です。
この雪渓の存在は飯豊の矜持であると言って可いかも知れません。
雪渓を、硬く圧せられた雪の上を悠々と闊歩し
標高を上げて行く愉快は無類で、爽快の極みです。
雪上を歩く距離が大幅に縮小した昨年から反転、いつもに戻った石転びを
安んじて満喫することが出来ました。感謝です。
飯豊がいいでである限り、
そこに上る者はみんな、みんな自身であり続けることができます。
登る者がみんな、飯豊のなかのみんなであるように、
飯豊もまた、みんなの中の飯豊であるのですから。
石転び沢が石転び沢である限り・・・。
そこに上る者はみんな、みんな自身であり続けることができます。
登る者がみんな、飯豊のなかのみんなであるように、
飯豊もまた、みんなの中の飯豊であるのですから。
石転び沢が石転び沢である限り・・・。
参考タイム;
飯豊山荘04;45~05;00温身平分岐~06;35石転び沢出合~09;32梅花皮小屋着・同小屋発10;22~10;45北股岳~11;44門内小屋~12;08扇ノ地紙~12;43地神北峰~15;15飯豊山荘
飯豊山荘04;45~05;00温身平分岐~06;35石転び沢出合~09;32梅花皮小屋着・同小屋発10;22~10;45北股岳~11;44門内小屋~12;08扇ノ地紙~12;43地神北峰~15;15飯豊山荘
天狗平の駐車場に着いて身支度をしていたら、何と郡山の小林さんとバッタリ。
温身平の分岐に主稜線が輝きます。
雪渓が出て来ました。
先が楽しみです。
この辺から雪にのれるなんて昨年からすれば夢のようです。
いいですね、雪渓はこうでなくっちゃ。
入り門内沢が正面に。
並んで左に石転び沢が姿を見せました。
石転びの出合です。
出合にて、筆者。
越し方を振り返って。
左岸も安定しているようです。
少し休んで前進。先行は左に小林さんと右に新潟の単独女性の方。
新潟の女性の方も石転び初見参。写真撮影に余念がありません。
後続を振り返ります。
小林さんの速いピッチに鈍足の筆者もつられてます~。
小林さんの速いピッチに鈍足の筆者もつられてます~。
小林さん、小休止。
「ほん石転び沢」の出合です。
まだまだ先は長い。
落ちてきそうな、は無さそうです。
ちょっと休憩。初見参のお二人も追い着いてきました。
いい日和です。
まだまだ。
この辺も、落ちてきそうな、は無さそうです。
危なそうな雪庇は有りません。
北股沢出合。
何度振り返っても清々しいシーンです。
北股岳の斜面。
雪の付きが少ないような気も。
若い人が遅れ気味です。(ゴメンナサイ)
何せ急勾配。
何だかんだ理由をつけては立ち止まって振り返ります。
何だかんだ理由をつけては立ち止まって振り返ります。
40度は軽く超えてます。
前日のステップは融けて役に立ちません。
後続のためにトップの筆者がステップを切ります。
一歩一歩アイゼンの前爪に力を込めて。
後続のためにトップの筆者がステップを切ります。
一歩一歩アイゼンの前爪に力を込めて。
小林さん、がんばれ!(って、筆者の息遣いも荒いのですが)
新潟の方もがんばってます。
北股岳の山際も「らしく」なってきました。
「ふ~っ」何度も立ち止まって振り返ります。
「お~!」梅花皮小屋が見えて来ました。
「お~い、小屋が見えたよ~!」
北股岳。
急斜面から解放です!
北股岳から、ねぎらいの響(こえ)が。
梅花皮小屋。