あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/寒気強し 2010年4月24日

 今日は磐梯山

 予報の「晴れ」につられたわけではありません。
 雪に遊びたかったのです。
 でもちょっとだけ期待はしていましたが…。(笑)

 結構な寒気でした。
 麓ではそれほど感じなかった寒さも
 標高を上げるにつれ、真冬並みになり、
 ショーラーの結構しっかりしたパンツでしたが、
 アウターとして雨具を着ける破目に。

 1500M辺りから上の雪面は
 いったん融けてからの氷結のせいかガリガリで、山頂直下など
 ストックの芯が刺さらない所があったほどでした。
 時季からすれば、たしかに「春山」なのですが、実質「冬山」。
 1、2月、天気との相性が悪く、
 思うようにこの山に来れなかったので、何だか得した気分です。
 雪山の厳しさ。その優しさ。がっぷり四つでした。



磐梯山に朝陽が射し込みます。予報では「晴れ」に向かうはずなのですが。寒気が居座っています。
イメージ 1



身支度をしているうちに小雪が舞ってきました。傘をさして行きます。
イメージ 2



一帯はガス(霧と言った方がロマンチック?)に蔽われ、小粒ながら雪は止みそうもありません。
イメージ 3



太陽も頼りなげです。
イメージ 4



やっとガスがきれ、明るくなりました。
イメージ 5



心も晴れて赤埴山へ。
イメージ 6



抜けきらない青空。
イメージ 7



足元は若雪ですが冷え込んだせいか所々10cm程度の沈み。全体として硬めです。
イメージ 8



このまま「晴れ~!」だと好いのですが。
イメージ 9



山頂は相変わらずガスの中。腰の重い寒気です。
イメージ 10



ニホンカモシカも登山道を利用しています。
イメージ 11



沼の平へ。
イメージ 12



東稜の斜面の木々も冬将軍のお戻りに緊張気味です。
イメージ 13



雪の華、満開です。
イメージ 14



沼の平標識。
イメージ 15



火口淵へ。
イメージ 16



沼の平を見下ろします。
イメージ 17



沼の平。
イメージ 18



櫛が峰にも重い雲が。
イメージ 19



黄金清水。太く水量豊かです。
イメージ 20



雪の華と櫛が峰。
イメージ 21



お花畑分岐の標識にスノーシューが。落とし主は何方ですか~?
イメージ 22



天狗の岩。
イメージ 23



弘法清水小屋。
イメージ 24



岡部小屋の前の弘法清水は厚い雪の下。この前より雪増えた?
イメージ 25



食べるもの食べて、飲むもの飲んで、さぁ山頂へ。寒気のせいで雪面はガリガリです。厳冬期よりすごい?
イメージ 26



太陽が出たがってはいるのですが・・・。
イメージ 27



一瞬、ガスがきれ・・・
イメージ 28



「のぞき」ですが、何も覗けません。
イメージ 29



東壁。ガスの中。
イメージ 30



またちょっとガスがきれ・・・
イメージ 31



山頂が見えて来ました。
イメージ 32



磐梯山頂。
イメージ 33



ご祝儀でしょうか?ちょっとだけガスがきれました。
イメージ 34



「トトロの耳」。
イメージ 35



山頂売店と標識。
イメージ 36



寒い中、いくら待っても「予報」はこの寒気に勝てそうもありません。お暇します。
イメージ 37



視界は10~15M。
イメージ 38



初めての人にはアブナイ日ですね。
イメージ 39



雪の華と弘法清水小屋。
イメージ 40



筆者。だんだん寒気が緩んできたので、下衣のアウターを脱ぎました。
イメージ 41



東壁。顔が出せません。
イメージ 42



櫛が峰が見えて来ました。天気回復?
イメージ 43



猪苗代湖。下界の天気は上々のようです。
イメージ 44



下山すると晴れる?山頂からガスが取れそうです。
イメージ 45



ゲレンデを気持ちよく滑って下ります。
イメージ 46



川桁山。
イメージ 47



振り返れば山頂のガスは取れて・・・。
イメージ 48



下山すると~はよくある事。でも上の寒気は強かった。
イメージ 49






                                お わ り