あるく

~山の恵みの備忘録~

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

吾妻OneDay-3(浄土平/デコ平) 2010年8月28日

「その2」からの続きです。 中大巓の山頂部の一角に入りました。藤十郎~東大巓、弥兵衛平を俯瞰します。う~ん、暢びやか。 asano さんも越し方に感慨深げです。 『人形石』です。 此処までは昨年デコ平から歩いて来たのでした。 さぁ、次は西吾妻山です。…

吾妻OneDay-2(浄土平/デコ平) 2010年8月28日

「その1」からの続きです。 平坦になった径にリンドウが勢揃いしてお出迎えです。 谷地平の分岐にて筆者。 東大巓へと木道を辿り、振り返ると越して来た峰々が仲良く連なって。 明月荘への分岐にて asano さん。縦走路から離れ、水の補給と弥兵衛平の散策に…

吾妻OneDay-1(浄土平/デコ平) 2010年8月28日

今日(8/28)も吾妻です。 新潟の山の先達・粟さんが、浄土平~グランデコへと日帰りで吾妻を縦走すると云う。 そんなラインが引けたら爽快だろうなぁとは思いつつ、登山口へのアプローチは専ら車という我が身。車の回収に気は重く、いつも机上の絵空事に…

吾妻の安息・3(谷地平~弥兵衛平~五色沼) 2010年8月21日

「その2」からの続きです。 風情のある樹林帯をほどなく歩くと。 五色温泉への径を左に別け、右、五色沼/一切経山への径を辿り往きます。 すると、目の前に『吾妻の瞳』(五色沼)が! 一切経山が大事にだいじに慈しむように抱いて。 微笑ましくもあり。 家…

吾妻の安息・2(谷地平~弥兵衛平~五色沼) 2010年8月21日

「その1」からの続きです。 明月荘の前の分岐にて筆者。(後は東大巓) さぁ、明星湖へ。 池塘の水面に青空が。 遠くには中大巓、西吾妻のたおやかな姿が。 空~! 人形石、梵天岩、西吾妻が~穏やかな表情です。 木道を晴れやかに辿ります。 こちらには東…

吾妻の安息・1(谷地平~弥兵衛平~五色沼) 2010年8月21日

今日(8/21)は天気が良さそうです。 先日の吾妻が天気に恵まれなかったので、弥兵衛平再訪と思いは定まりました。 でも、二週続けて同じコースはいただけません。起点は浄土平とし、谷地平を 愉しんでから稜線に乗り、弥兵衛平は明星湖に遊び、翻って東…

吾妻逍遙(滑川温泉~弥兵衛平) 2010年8月16日

今日(8/16)は吾妻連峰弥兵衛平の湿原を探察です。 福島側の予報は良いものの、米沢側のそれは思わしくなく、 行程に爽快は望めませんが、初めてのエリア、 好奇心が足を唆(そそのか)します。 吾妻、この茫漠とした山塊は、要に大きな湿原を擁し、 そこには…

滑川大滝 2010年8月16日

今日(8/16)は吾妻の滑川温泉口から雲上(雲中?)の弥兵衛平に。 途中、登山口のある滑川温泉から程なくのところに、『滑川大滝』があります。 落差120Mとも云われ、なかなかに豪胆な滝です。 『日本の滝100選』にも名を連ねる名瀑、山行記事の端役には納ま…

日山・定期行 2010年8月8日

今日(8/8)は、 阿武隈高原中部県立自然公園 『日山』(1,057M) を見回る(巡視)日です。 日山キャンプ場のある茂原口からピストンします。 蒸し暑い真夏の登山道に汗が滴ります。木蔭が救いです。 この休憩のための東屋。場所的に登山口から近い…

磐梯山・盛夏(本峰~櫛が峰) 2010年8月7日

先の筋肉痛も消え、今日(8/7)は大汗覚悟で磐梯山に。 連日の猛暑。頭は朦朧として、どの山になどと思考回路に入りません。(笑 いつもの山に日傘を差して、のんびりゆっくり、足の調子を診ながら歩きます。 いくらなんでも、標高1500M越えれば、こ…

飯豊の花旅3(梶川尾根/大日岳/大嵓尾根) 2010年7月31日~8月1日

「その2」からの続きです。 ガスの中、飯豊山頂に到着。 筆者も記念にパチリ。 ヒナウスユキソウの見送りを受けて、 飯豊の頂きから大嵓尾根への径に客となりました。 眺望は得られませんが、涼しい風が嬉しい・・・。 アッという間にだいぶ下りました。こ…

飯豊の花旅2(梶川尾根/大日岳/大嵓尾根) 2010年7月31日~8月1日

「その1」 からの続きです。 [ 8月1日 ] 昨日は明るいうちから爆睡モードに突入。夜10時半頃目が覚めるとテントを打つ雨音に強い風。テントが揺れます。張り綱を半分張るのを忘れたことに思い至らず、強い風だなぁ、飛ばされないかなぁなどと不安がってい…

飯豊の花旅1(梶川尾根/大日岳/大嵓尾根) 2010年7月31日~8月1日

大日岳の頂に起ちたい。 意気は満ちています。 稜線に花が咲き揃う時期柄、小屋は混雑しそうです。久方振りに、埃を被っていたテントを担いで行くことに。 先々週思い描いていたコース、飯豊山荘起点の周回にすぐに思いは定まりましたが、問題は大嵓尾根を上…